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ネガ

オレたち3人はいつも一緒にいた。
卒業式の日、オレがアイツの想いを拒否するまでは。
だけどアイツらはオレの知らないところで―――。
幼馴染同士のヒリつく三角関係を描いた「後悔の海」「スイメンカ」をはじめ、光る金属に目を奪われてはじまる「ピアスホール」、ニューエイジな感覚で描かれる「リスタート」、女子視点からのBLを描いた「わたしたちはバイプレイヤー」など‘ネガ’な作品を一冊に集約した、はらだ節がはじける短編集。
★単行本カバー下イラスト収録★

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コメント

  1. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    高校2年生の冬、きみがぽろぽろと流した涙はどれほど冷たかったのだろう。
    幼馴染ふたりにうけた傷が癒える日はいつくるのだろう。
    ネガを読んだその日から、ただじっと、それだけを考える。
  2. 朝野さん より:
    タイトルはネガだけど

    ネガというからめちゃくちゃクソ重い話しが収録されてるのかな、って思っていて今まで読んでいなかったのですが、いざ読んでみるとそこまでネガじゃなくて拍子抜けしました。

    はらださんの他のBLを読んで大丈夫ならネガというタイトルに臆せずに……

  3. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    普通短編だと物足りなくなるのが常なのに、はらださんの作品は短編だからこそのピンポイント萌えとすぱっと終わらせる心地良さがあってプロットの引き出しが本当多いなぁと。
    ピアスホールの話は説明的な語り口とセックスシーンの敬語になんとも痺れました。
    一見地味めな二人が妙に色っぽい。
    そして最初の話も、同級生三人の関係がボタンをかけ違えたが為に交差する、それぞれの想いが切なくてほろ苦い青春。
    ラストの女子BL…そう私達の恋愛は決して実ってはならないという腐女子の性が身につまされるような。
    ネガだけどBL的にはハッピーエンドかな(笑)
  4. すごい

    初めて読んだ5、6年前はもう衝撃で…心臓が苦しくなるほど泣いた記憶。
    あっリスタートで。

    あんまり読み返すことはできない作品かな個人的に。

  5. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    性癖だなあって感じ笑。

    途中のV系っぽい男の子たちの話は何というかユニークネス志向みたいな観点から同性愛を切り取ってて今まであんまりなかったかなーと思うので面白かった。

  6. 短編集

    痛い、暗いお話が収録されていますが、私ははらだ先生のブラックな作品がとても好きなので大満足です。

    最後の女の子目線で描かれているお話がよかったです。

  7. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    「ネガ」「ポジ」短編集同時発売で、嬉しいけどどっちから読もうか丸一日迷いました。

    で、ダウナー系っていうちょっとヤンデレそうでテンション低い方からいきました!
    アホ明るい方で浮上しようかとw

    幼なじみ同士のこじらせ三角関係を描いた「後悔の海」と「スイメンカ」。

    中学から19の秋までの3人の関係を辿った話。
    歪んでるけど、それは好きだからこそというのが切なく伝わってきて、たまらない気持ちにさせられました。

    子供っぽかった体形が、どんどん大人になっている描き方が年月の移り変わりを感じさせます…
    ところで、3人の名前が何だっけ?っていうのはいつものはらだ作品ですねw

    「ピアスホール」はマッサージ店の男が通ってくる平凡なリーマンに不似合いなピアスの穴を見つけて欲情してしまう話で、震えるほど萌えてしまいました。
    ボディピアスの方法がこれでもかと説明されてるんで引きますが、それがよりエロさを煽ってるかんじ。

    「リスタート」は流行りのファッションホモ?と見せかけて実は、という話で胸が痛かったです。

    周りから個性的だと思われたい、本気はカッコ悪いと見栄を張ってノリで装ってたツケは大きかったです。

    でも、本当の気持ちが自覚できてよかったですよね。

    純愛だと思います。

    「わたしたちはバイプレイヤー」は、腐女子的に共感できて笑えましたw
    あくまでも幸せになってほしいのは♂×♂であって、BL登場女子、及び自分自身の出る幕は100%ありません!

    短編だけどエロ的に濃厚なのは驚くレベル。
    愛よりはエロ、エロよりはHENTAIなセンセの作品と思いがちだけど、ラブ成分もしっかりあったのがよかったです。

  8. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    うぬぬ。
    なかなかに読んでいてしんどいですが、さすがはらださんの作品という感じ。

    「リスタート」は辛い…

  9. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    「ネガ」「ポジ」短編集同時発売で、嬉しいけどどっちから読もうか丸一日迷いました。

    で、ダウナー系っていうちょっとヤンデレそうでテンション低い方からいきました!
    アホ明るい方で浮上しようかとw

    幼なじみ同士のこじらせ三角関係を描いた「後悔の海」と「スイメンカ」。

    中学から19の秋までの3人の関係を辿った話。
    歪んでるけど、それは好きだからこそというのが切なく伝わってきて、たまらない気持ちにさせられました。

    子供っぽかった体形が、どんどん大人になっている描き方が年月の移り変わりを感じさせます…
    ところで、3人の名前が何だっけ?っていうのはいつものはらだ作品ですねw

    「ピアスホール」はマッサージ店の男が通ってくる平凡なリーマンに不似合いなピアスの穴を見つけて欲情してしまう話で、震えるほど萌えてしまいました。
    ボディピアスの方法がこれでもかと説明されてるんで引きますが、それがよりエロさを煽ってるかんじ。

    「リスタート」は流行りのファッションホモ?と見せかけて実は、という話で胸が痛かったです。

    周りから個性的だと思われたい、本気はカッコ悪いと見栄を張ってノリで装ってたツケは大きかったです。

    でも、本当の気持ちが自覚できてよかったですよね。

    純愛だと思います。

    「わたしたちはバイプレイヤー」は、腐女子的に共感できて笑えましたw
    あくまでも幸せになってほしいのは♂×♂であって、BL登場女子、及び自分自身の出る幕は100%ありません!

    短編だけどエロ的に濃厚なのは驚くレベル。
    愛よりはエロ、エロよりはHENTAIなセンセの作品と思いがちだけど、ラブ成分もしっかりあったのがよかったです。

  10. 朝野さん より:
    タイトルはネガだけど

    ネガというからめちゃくちゃクソ重い話しが収録されてるのかな、って思っていて今まで読んでいなかったのですが、いざ読んでみるとそこまでネガじゃなくて拍子抜けしました。

    はらださんの他のBLを読んで大丈夫ならネガというタイトルに臆せずに……

  11. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    一言でいえばどれもねっちょりしてて闇深い話ばっかりで、さすが「ネガ」(タイトルが)だなと思った。
    個人的にリスラートが切ないけどととも気に入ってる。
    ピアスホールの臼井さんはヤバさしかないと思った。
    最後の女子BLやつはなんか斬新だったけど、普通に面白かったし姫海さん可愛い
  12. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    既刊「女子BL」で特に異彩を放っていた作品が収録されている「ネガ」「ポジ」同時刊行の内のくらいほう。

    改めて読んでみて姫川さんっつー女はすげーいい女なのではないかという話

    あんな、世間的に未だ真面目な意味では認知の低い同性愛という現象を無修正どころか現場で目撃してショックを受けたとは言え翌日しっかり噛み砕いて容認、更に当事者を応援してあげられるというふところの深さと男前加減

    今作の結末では涙をのんだけれど、きっと将来いい女になるだろうと、つい彼女の未来に想いを馳せてしまうのでした