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ネガ

オレたち3人はいつも一緒にいた。
卒業式の日、オレがアイツの想いを拒否するまでは。
だけどアイツらはオレの知らないところで―――。
幼馴染同士のヒリつく三角関係を描いた「後悔の海」「スイメンカ」をはじめ、光る金属に目を奪われてはじまる「ピアスホール」、ニューエイジな感覚で描かれる「リスタート」、女子視点からのBLを描いた「わたしたちはバイプレイヤー」など‘ネガ’な作品を一冊に集約した、はらだ節がはじける短編集。
★単行本カバー下イラスト収録★

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コメント

  1. wmgtさん より:
    つらい

    読んでて切なくてつらかったです。
    こわくてもしんどくてもつらくても、勇気をだして優先しないといけないことがあるんだなと思いました。
  2. 短編集

    痛い、暗いお話が収録されていますが、私ははらだ先生のブラックな作品がとても好きなので大満足です。

    最後の女の子目線で描かれているお話がよかったです。

  3. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    タイトル通りネガだらけで切ないやらモヤモヤするやらだったのだけど、最終収録の女子視点BLの女子・姫海ちゃんで救われた。
    ぜひ読んでみて。
    ちなみにポジは未読でございます。
  4. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    後悔の海
    スイメンカ
    ピアスホール
    リスタート
    リスタート/ミキ
    わたしたちはバイプレイヤー

    どんなネガティブかと思ったら!
    胸糞バッドエンド的なネガティブじゃないし、はらだ節炸裂かと思いました。

    後悔の海とスイメンカは少し辛いけど。

    ピアスホールは、ぐう分かる!

    膝をばしばし叩いてしまいたくなるやな。

  5. 先生らしい~

    「ネガ」は確かにネガな短編集
    だけど、はらだ先生らしいネガなのがやっぱりすごいっ
    作品を読んだ後に沸き起こる感情は決してスッキリするタイプではないけれど、俗にいう不快な感情でもないからこれが不思議!
    人間ってヤツは実に皮肉で時に残酷だなぁ~…って思うと同時にだからこそ愛おしいって思わせてくれます
  6. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    どこまで堕ちるのか…と一応覚悟してから読みましたが、予想外に暗いだけの話は一切なくさすがだなって思いました。
    ただピアスの話は痛くて体がムズムズしちゃってないはずの股間のモノが縮こまって、部分的に飛ばし読み…
  7. 全話ハズレがない

    短編それぞれにギュッと内容が詰まっていて、濃く、とても満足感があります!
    幼馴染3人のドロドロした恋愛物語、ピアスホールの痛々しい描写、ミキのせつない恋物語、バイプレーヤーの最後のオチ、どれも良かったです。
    ピアスを開けるシーンの描写と文章が特に生々しく、はらだ先生は痛々しい描写が本当にお上手だと思いました。
    ダークな作品が好きな方は是非読んでほしいです。
  8. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    相当しんどいと聞いていたからもちろんそのつもりで挑んでいったけど一話目からボッコボコにやられた……。
    門前払い……。

    「後悔の海」「スイメンカ」「わたしたちはバイプレイヤー」が特にヤバかった。

    けど、しかし、やはりこれくらいしてくれなきゃね!
    という気持ちもある。

  9. 短編集

    痛い、暗いお話が収録されていますが、私ははらだ先生のブラックな作品がとても好きなので大満足です。

    最後の女の子目線で描かれているお話がよかったです。

  10. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    普通短編だと物足りなくなるのが常なのに、はらださんの作品は短編だからこそのピンポイント萌えとすぱっと終わらせる心地良さがあってプロットの引き出しが本当多いなぁと。
    ピアスホールの話は説明的な語り口とセックスシーンの敬語になんとも痺れました。
    一見地味めな二人が妙に色っぽい。
    そして最初の話も、同級生三人の関係がボタンをかけ違えたが為に交差する、それぞれの想いが切なくてほろ苦い青春。
    ラストの女子BL…そう私達の恋愛は決して実ってはならないという腐女子の性が身につまされるような。
    ネガだけどBL的にはハッピーエンドかな(笑)
  11. user より:
    ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

    既刊「女子BL」で特に異彩を放っていた作品が収録されている「ネガ」「ポジ」同時刊行の内のくらいほう。

    改めて読んでみて姫川さんっつー女はすげーいい女なのではないかという話

    あんな、世間的に未だ真面目な意味では認知の低い同性愛という現象を無修正どころか現場で目撃してショックを受けたとは言え翌日しっかり噛み砕いて容認、更に当事者を応援してあげられるというふところの深さと男前加減

    今作の結末では涙をのんだけれど、きっと将来いい女になるだろうと、つい彼女の未来に想いを馳せてしまうのでした

  12. 全話素晴らしい

    本当に全ての話が素晴らしくて胸がキュッとなる。苦しくて切なくて感動的なお話ばかりでした。

    はらだ先生は何千何万とどれだけの引き出しがあるんだろうと思わせてくれる天才作家さんです。

    BL初心者さんより中級から上級者さん向けかなぁ。