オレたち3人はいつも一緒にいた。
卒業式の日、オレがアイツの想いを拒否するまでは。
だけどアイツらはオレの知らないところで―――。
幼馴染同士のヒリつく三角関係を描いた「後悔の海」「スイメンカ」をはじめ、光る金属に目を奪われてはじまる「ピアスホール」、ニューエイジな感覚で描かれる「リスタート」、女子視点からのBLを描いた「わたしたちはバイプレイヤー」など‘ネガ’な作品を一冊に集約した、はらだ節がはじける短編集。
★単行本カバー下イラスト収録★
オレたち3人はいつも一緒にいた。
卒業式の日、オレがアイツの想いを拒否するまでは。
だけどアイツらはオレの知らないところで―――。
幼馴染同士のヒリつく三角関係を描いた「後悔の海」「スイメンカ」をはじめ、光る金属に目を奪われてはじまる「ピアスホール」、ニューエイジな感覚で描かれる「リスタート」、女子視点からのBLを描いた「わたしたちはバイプレイヤー」など‘ネガ’な作品を一冊に集約した、はらだ節がはじける短編集。
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コメント
短編集!
ごめんなさい、ちゃんと見てなかったです、、。
タイトル通りどれもずっしりきます、、、。
原田先生の作画が映え映えの作品たちで、素晴らしかったです。
全話素晴らしい
はらだ先生は何千何万とどれだけの引き出しがあるんだろうと思わせてくれる天才作家さんです。
BL初心者さんより中級から上級者さん向けかなぁ。
切ない青春の恋
好きな気持ちを打ち明けたその友達は、その子を好きで、ある策略をします。
その後、再会して自分の気持ちに気づいた、ふった子は想いを伝えます。
先生の作品の中では、青春の切なさが描かれていて良かったです。
つらい
こわくてもしんどくてもつらくても、勇気をだして優先しないといけないことがあるんだなと思いました。
全話ハズレがない
幼馴染3人のドロドロした恋愛物語、ピアスホールの痛々しい描写、ミキのせつない恋物語、バイプレーヤーの最後のオチ、どれも良かったです。
ピアスを開けるシーンの描写と文章が特に生々しく、はらだ先生は痛々しい描写が本当にお上手だと思いました。
ダークな作品が好きな方は是非読んでほしいです。
ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)
女の子可愛かった。
お菓子作っちゃうとこ好き。
メタだけど。
ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)
で、ダウナー系っていうちょっとヤンデレそうでテンション低い方からいきました!
アホ明るい方で浮上しようかとw
幼なじみ同士のこじらせ三角関係を描いた「後悔の海」と「スイメンカ」。
中学から19の秋までの3人の関係を辿った話。
歪んでるけど、それは好きだからこそというのが切なく伝わってきて、たまらない気持ちにさせられました。
子供っぽかった体形が、どんどん大人になっている描き方が年月の移り変わりを感じさせます…
ところで、3人の名前が何だっけ?っていうのはいつものはらだ作品ですねw
「ピアスホール」はマッサージ店の男が通ってくる平凡なリーマンに不似合いなピアスの穴を見つけて欲情してしまう話で、震えるほど萌えてしまいました。
ボディピアスの方法がこれでもかと説明されてるんで引きますが、それがよりエロさを煽ってるかんじ。
「リスタート」は流行りのファッションホモ?と見せかけて実は、という話で胸が痛かったです。
周りから個性的だと思われたい、本気はカッコ悪いと見栄を張ってノリで装ってたツケは大きかったです。
でも、本当の気持ちが自覚できてよかったですよね。
純愛だと思います。
「わたしたちはバイプレイヤー」は、腐女子的に共感できて笑えましたw
あくまでも幸せになってほしいのは♂×♂であって、BL登場女子、及び自分自身の出る幕は100%ありません!
短編だけどエロ的に濃厚なのは驚くレベル。
愛よりはエロ、エロよりはHENTAIなセンセの作品と思いがちだけど、ラブ成分もしっかりあったのがよかったです。
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個人的にリスラートが切ないけどととも気に入ってる。
ピアスホールの臼井さんはヤバさしかないと思った。
最後の女子BLやつはなんか斬新だったけど、普通に面白かったし姫海さん可愛い
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ピアスホールの話は説明的な語り口とセックスシーンの敬語になんとも痺れました。
一見地味めな二人が妙に色っぽい。
そして最初の話も、同級生三人の関係がボタンをかけ違えたが為に交差する、それぞれの想いが切なくてほろ苦い青春。
ラストの女子BL…そう私達の恋愛は決して実ってはならないという腐女子の性が身につまされるような。
ネガだけどBL的にはハッピーエンドかな(笑)
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改めて読んでみて姫川さんっつー女はすげーいい女なのではないかという話
あんな、世間的に未だ真面目な意味では認知の低い同性愛という現象を無修正どころか現場で目撃してショックを受けたとは言え翌日しっかり噛み砕いて容認、更に当事者を応援してあげられるというふところの深さと男前加減
今作の結末では涙をのんだけれど、きっと将来いい女になるだろうと、つい彼女の未来に想いを馳せてしまうのでした
ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)
「わたしたちはバイプレイヤー」面白かった!
女子目線とする手口は映画『転校生』などをリアタイで見ている世代には珍しくもなんともない設定なのだが、作者は三者三様と言う複雑怪奇で突飛になりがちな関係性をまるでミステリのパズルを組み立てるように描くのが本当に上手い!
冒頭の「後悔の海」然り。
「目線の切替スイッチ」のキレ具合が際立っている。
妙技と言うか。
ネガ (バンブーコミックス Qpaコレクション)
途中のV系っぽい男の子たちの話は何というかユニークネス志向みたいな観点から同性愛を切り取ってて今まであんまりなかったかなーと思うので面白かった。